こんばんは。
(※
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ひさびさです(笑)
最近は、みなさんには失礼ですが、
早く本試験が来ないかなぁ~と、
「早く、コイコイ!本試験」と鼻歌が出そうなくらい
本試験が待ち遠しいです(笑)
中上級の講義は、理論編・記述対策も終了し、
いよいよ実践編に突入しました。
今まで講義で説明したことが、本試験で出題されることを思うと、
本当にワクワクします。
それだけ自信をもって、しっかり予習、本試験の分析をして講義に臨んでいるわけですが、
それよりなにより、
昨年の8月から、僕を信じて、しっかりと講義についてきてくれている受講生さんたちに、
本当に合格してほしい!という期待も込めて、
「早く喜んだ顔が見たいよな」と思えば思うほど、
「早く、コイコイお正月(本試験)状態」です(笑)
中上級の皆さんは、理論編で、間違いなく合格に必要な知識と情報が頭に入っているはずなので、
ここからは、実践編で、その知識の整理と使い方、
そして、今年の本試験で出題される可能性が高い論点を吸収して下さいね。
さて、久しぶりに『合格を引き寄せる習慣』シリーズの第5回です。
合格を引き寄せる習慣 その1
合格を引き寄せる習慣 その2 予定の立て方
合格を引き寄せる習慣 その3 勉強の環境
合格を引き寄せる習慣 その4 最悪の環境を準備する今回は、前回は模試について書いていたので、模試つながりで、その復習の仕方について考えてみましょう。

模試の復習ですが、
1番大切なことは、
時間をかけすぎないことです。
僕は、受験生時代、ほとんどの予備校の答練の問題や模試を解いていました。
セミナーはもちろん、LECさんや伊藤塾さん、
辰巳さんや東京法経さん、大原さん、予想問題集に至るまで、
割引や無料の特典などをフルに使い、
他の合格者や、受験仲間から、問題をもらったりしながら、
とにかく、問題を解きまくりました。
しかし、「この模試を受けたおかげで合格できた!」って感覚はありません。
きっと、他の合格者も同じだと思います。
もっと書けば、答練や模試の復習を頑張ったところで、
合格に近づくかは、本当に、よく考えた方がいいです。
あなたが今、時間をかけて復習している模試や答練の問題は、本試験で出そうですか?意外と、模試や答練の問題って、本試験で出ません。
論点が当たることはあるでしょう。
でも、1つ、1つの設問を比べてみると、
模試や答練の肢と、本試験の肢は、同じ論点でも、びみょ~にズレています。
模試や答練なんて、本試験では同じ問題は出ないと思って割り切ることが大切です。
そう考えれば、模試や答練の復習に時間をかけるのはムダです。
皆さんがやるべきことは、
テキストの読み込みと過去問です。
ここからは、間違いなく本試験で出題されます。
科目や年度によって異なりますが、
本試験では、過去問から6割くらい出ると言われます。
残りの4割の知識を得るために、答練や模試をむやみに復習するよりは、
6割をしっかり得点できるように、過去問を解きまくる方が効率がいいはずです。もう一度、言います。
あなたが今、時間をかけて復習している肢は、本試験で出るか出ないか分からない、未出の4割の部分の知識を追い求めているわけです。
それよりは、しっかり過去問で6割確保した方がよくないですか?
模試や答練の復習で時間をかけるよりは、過去問をしっかり回して下さい。
そろそろ
過去問の高速回転の時期になりますよ。
ただし、勘違いしてほしくないですが、
過去問とテキストだけをしっかりやっても、合格はできません。
それが、合格率3%の試験の意味するところです。
確かに、過去問とテキストだけで合格する人もいます。
それは、
「天才」か「まぐれ」です。
「自分は天才じゃない!」と思われる方は、
「まぐれ合格」ではなく「確実に合格」するチカラをつけて下さい。
過去問
+αの勉強は必要です。
つまり、他の大多数の受験生が知らないことを知っている、または知らなくても正解に辿りつける勉強が必要です。
中上級講座の実践編を受講されている方は、安心して下さい。
未出で出題可能性がある論点は、全て、講義の中で示します。でも、ちゃんと過去問もやって下さい。
絶対に手を抜かないで下さい。
実践編のレジュメもしっかりやって下さい!
時間が足りないなら、模試や答練の復習で手を抜いて下さい。
そういえば、僕自身は、だいたい模試の復習で、1時間~2時間とっていました。
午前と午後の両方を合わせて、だいたい、そのくらいの時間です。
半日かけて復習や、1日かけて復習する人に出会ったりしますが、
ちょっと、ありえないです。
もちろん、
間違えた問題やポイントを自分のテキストで探す作業、そして
その情報を一元化する作業は重要ですが、
一生懸命書き込むのも時間がもったいないと思っています。
コピーして貼り付けたらいいのでは?というのが僕の考え方です。
僕は、模試の復習では、時間をあまりとらない代わりに、
コピーは結構、活用しました。
コピー代は、かなりコンビニの売り上げに貢献しました(笑)
必要な情報はテキストに貼り込めばいいし、
間違って気になる問題があれば、コピーして、いつもポケットに入れて持ち歩きました。
僕のカバンのポケットや、ズボンのポケットには、
常にコピーした問題がいっぱい入ってました(笑)
間違えた問題なんて、ポケットに入れて持ち歩けば、
そのうち、嫌でも解けるようになりますよ。
机の上で、「うんうん」うなって覚え込むほど価値があるものでもないです。
解説もほとんど読みませんでした。
その問題が解ける知識は、解説で確認するのではなく、
自分が使っているテキストで確認すべきです。
載っていない知識なら、コピーして貼り込むか、そんな瑣末な論点の問題は捨てるかです(笑)
以上、模試の復習について、思うことを書いてみました。
そして、ここからは、
勝ち癖をつけることも重要です。
小さな成功を積み重ねて、大きな成功を勝ち取るイメージを持って下さい。
模試や答練で結果出て、スゴイとは思いませんが、
一つ、一つ、結果を出して、勝ち癖をつけてしまうと、
勝負運の流れが出てきます。
勝ち癖をつけて下さい。
あっ、そうそう、
模試について、本試験の会場で受験したりすることがあると思いますが、
個人的な意見を書くと、
それで模試の会場が近くなるなら利用すればいいし、
遠くになるのなら、早く模試を受けて、さっさと復習した方がいいので、
本試験会場で受けるメリットなんて、「ナイ」と思っています。
本試験会場で受けたら、「慣れる」なんて聞きますが、
何に慣れるのか、よく分かりません(笑)
校舎も教室も同じならいいですが、校舎が異なればトイレの場所も違うし、天気や気温、自分の体調も異なります(笑)
受験する人間が異なれば、同じ教室でも雰囲気も違いますし、緊張感も異なります。
本試験と同じ環境を模試に求めるのは無理だと思います。
えっ?本試験までの道に慣れる!?交通手段や、その混み具合が確認できる!?
それで?
本試験では予想もしないことが起こります。それが本試験のコワいところです。
本試験と同じ会場で受けるメリットは、あまり感じられないのは僕だけでしょうか(笑)
それより、超直前期で時間が限られているわけですから、
自宅から近い方がいいような気がします(笑)
たぶんですが、
「本試験と同じ会場で模試を受験したから、合格できた!」なんて受験生はいないと思います。
時間は有効に使って下さいね。
以上です。
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