こんにちは。
今日はリクエスト記事になります。
条文の引き方や,判例の勉強の仕方について,ご質問を頂いたので,ちょっと書いてみます。
お役に立てそうな部分があれば,ぜひ,参考にしてもらえると嬉しいです。
たぶん,そんなに偏ったヘンなコトは書いてないと思います(笑)
さて,その前に,
この時期に僕がやっていたこと,大切だと思うことを2つ書かせて下さい。
まず,1つめは,年内に過去問を1回は,まわしたいので,
そろそろ,過去問を解く予定を考えた方がいいような気がします。
僕も,11月だったかな?たぶん,2週間ほど集中して,全部解きました。
もう1つ。
そろそろ,1発目の模試をスケジュールに入れたいところですね。
とりあえず,モチベーションを保つには,答練や模試を目標にするのは有効だと思います。
年明け前後に,LEC(
2011必勝!先制択一模擬試験 ,
年内総仕上げ!実力診断択一模擬試験 )や辰巳で無料模試(
Pre司法書士オープン )が予定されてると思います。
やはり,何か目標があった方が頑張れるので,
ぜひ,予定に組み込んでみて下さい。
ちなみに,
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僕は辰巳の無料模試は受けます(笑)
この先,なんらかのカタチで,司法書士試験の勉強とかかわっていたいので,勉強は続けます。
過去問も解き直そうと思ってます。
あっ,過去問の使い方で,ちょっと役に立ったことがあるので,
それも,また記事にするかもしれません。
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あともう一つ。
LECのタイムセールも始まっています。
割引の対象講座は,記事の最後で書きたいと思います。
では,本題です。
条文と判例の勉強の仕方についてリクエストを頂いてました。
まず,結論を書いてしまうと,
何か,特別に,条文と判例用の勉強のする必要はナイと思います。
受験用のテキストや,過去問で出てきた条文を六法でチェックして,
受験用のテキスト・過去問で出てきた判例を覚えるだけでいいと思います。
とにかく,
過去問で何度も繰り返し出てくる条文と判例を完璧にする のが,
第一段階ですね。
六法に関しては,僕は,登記六法や,模範小六法を使ってましたが,
時間の関係上,あまり六法をみる時間がとれませんでした。
ただ,民法,会社法,民訴系については,
条文が重要なので,常に,カバンの中に,「完択六法」を入れて,
細切れの時間に,特に会社法の条文は,マメに確認してました。
結構,細切れの時間でバタバタ読んできたので,
テキストのラインとかもグチャグチャです(笑)
民法は,学説や,まとめの表なども含めて,昨年の夏から秋にかけて,2~3回読み込みました。
会社法は,苦手だったので,いつでも見れる状態にしてました。
ガッツリ読んだのは,2回ですが,ホント,会社法の条文は,気になるとすぐに調べてました。
時間があれば,しっかりとテキスト・過去問で出てきた条文は確認すべきだと思いますが,
時間がナイ場合は,ある程度,科目ごとのメリハリをつけることも必要かと思います。
民法や,会社法に関しては,積極的に条文を引くことで,
ある程度,条文を常識レベルに引き上げる必要がありますが,
条文だけを読み込むのは時間がもったいない感じですね。
会社法の条文に関しては,条文の準用や言い換えなどが多いので,
完択六法を使えば,そのあたりが丁寧にフォローされているので,
時間の短縮ができます。
六法で同じように,言い換えがフォローされているのは,
確か,デイリー六法がそうだったと思います。
ただ,完択六法の方が色分けもあって,使いやすいです。
会社法については,今後の僕の課題にもなるのですが,
「そんな規定はない」問題 がでます。
条文に書いてある知識ではなく,書かれていないことが,もっともらしく出てくるので,
横断的に比較しながら,読む必要があります。
次に,条文が大切になってくるのは,民訴系です。
こちらは,条文を正確に覚える必要があります。
民法や会社法と同じように,出てきた条文をチェックして,それを常識にするのはもちろん,
民訴系の場合は,さらに,
今まで出たことがない条文 が,結構,出題されます。
例えば,民訴の過去問をやると,
訴えの変更(143条)や,反訴(146条)がよく出題されていると思います。
六法に条文をチェックすると同時に,
「訴えの変更よりも,反訴の方がよく出てるなぁ~」なんて意識も必要です。
そして,その前後の条文,この場合だと,
143条から146条の
間の条文 にも要注意です。
例えば,145条の中間確認の訴えも,しっかり条文を読んでおいたほうがいいです。
この前後の条文をチェックする! は,民訴系ならではの注意点だと思います。
あと,オマケとして,僕は憲法の統治の部分の条文を素読してました。
今の傾向からすると,憲法の条文通りに出題されることはナイと思いますが,
条文レベルで落とすと,結構,凹みます(笑)
条文に関しては,このあたりを意識していく感じでいいと思います。
次に,判例について書きたいと思います。
僕は,昨年,「知って得する基本判例」とか,辰巳から出てる判例のマンガを読んでました。
ただ,これは,判例の勉強を特に意識したわけではなく,
単に,試験に落ちたショックでやる気がおきず,
気分転換にやってただけなので,あまりオススメはしません。
ましてや,「百選」なんかに手を出した日にゃ~,
僕のように,ベテラン受験生になってしまいます(苦笑)
やはりこちらも,過去問とテキストに出てきた判例を覚える作業が中心になります。
過去に出た判例の知識は,どのテキストにも載っているので,
何のテキストでもいいと思います。
ご存知のように,本試験の問題は,そのほとんどが
「判例の趣旨に照らし問題」 なので,
判例の勉強はかなり重要です。
特に,民法と刑法は,「判例の趣旨に照らし問題」だらけです。
個人的には,刑法に関しては,オートマで十分です。
ただ,民法に関しては,オートマだけだと,判例のフォローが少ないような気がするので,
直前チェックのようなテキストとの併用が必要になると思います。
過去問で出た判例,どのテキストにも載っている判例がある程度整理できたら,
ここから先は,まだ出たことがない判例,いわゆる
「未出の判例」対策 をどうしたらいいか,
悩みが出てきます。
このあたりは,それぞれ対策は,合格者によって異なると思います。
ぶっちゃけ,「そんな対策はイラン!」って言う合格者もいると思います(笑)
とりあえず,僕からは,「未出の判例」対策の方法を2つほど書かせていただきます。
まず,1つめは,答練や模試で補充する方法です。
もっともオーソドックスですね(笑)
毎年,「この判例は出るんじゃないか?」なんて狙われそうな判例はあります。
そんな判例は,模試でも繰り返し出てます。
なので,そこで補充が可能です。
もう1つは,「未出の判例」対策用に書かれたテキストを使うことです。
姫野先生が書かれてる本は,たいがいそうです。
で,先生が指摘されている判例は,2~3年以内に,たいがい出ます(笑)
民法なんかは,「新・標準テキスト」がスバラシイです。
僕自身は,先生の講義を受けてたので,
民法や,民訴の知らない判例については,講義で紹介されてる判例だけで十分でした。
一時期,民訴の広さに悩んだ時期があるのですが,
覚える範囲を明確にしてもらえるので,一気に得意科目に変わりました。
民訴については,答練や模試で補充すると,
やたら範囲が広がって,グチャグチャになるので,
講座や,「新・標準テキスト」などで,外枠を固めてしまうのをオススメします。
判例については,こんな感じです。
あとは,供託・不登法,商登法については,先例が重要になってきますが,
このあたりの対策は,また別の機会に書きたいと思います。
以上です。
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