おはようございます。
研修が続きます。とにかく,続きます。信じられないほど続きます(笑)
今日は研修の後,ブログ仲間の「ぷちオフ会」です。
楽しみです。
さて,今回は,なにげに,平成22年度の反省会です(笑)
何度かブログでもグチってましたが,
本試験が終わった後,
平成22年度の問題を見ると,吐き気がして,問題を見直すことができない時期がありました(笑)
今は?
ふつーの過去問ですね(笑)
問題を解きながら,
「あれ?これは,22年の問題だっけ?21年かな?」
みたいな感じで,
すっかり既存の過去問の中に溶け込んでしまいました(笑)
まぁ,いつまでも,
問題を読むたびに,心臓がバクバクしてたら,
早死にしますよね(笑)
今日は,最近,今年の民法の問題を解いていて,
ふと思ったことと,
来年に向けて,僕自身が意識したい部分を書いてみます。
まず,ポイントを書き出すと,
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【平成22年度民法】
①ネタ切れ感が強い。
②単元がよく分からない,ごちゃごちゃ混ぜ問題が多い。
③広く浅く,基本的な知識を問うている。
④出題されそうな論点が素直に出ている。
⑤平成18年度の過去問と論点が似ている。
こんな感じです。
僕のブログは,ダラダラ文章が長くなることが多いので,
先に,平成23年度の民法の対策を書いておきます(笑)
【民法の対策】
①基本的な知識を固める(過去問とテキストは何でもOK)。
②未出の論点,判例で,「出る!」と言われているものだけを覚える(「新・標準」が安上がりでオススメですが,答練や模試で情報を集めるのもあり)。
③平成19年度と平成15年度,平成11年度の問題を大切にする。
こんな感じでしょうか。
えっ?
結局,テキストと過去問やって,未出の判例をやるだけなら,今まで同じだ!
って感じですか?
まぁ,まぁ(笑)
平成22年の民法をやってて,
1番感じたのは,
「めっちゃ,平成18年度の過去問の肢と被るやん!」です。
ざっくりと書き出すと,
第4問
第5問
第10問
第15問
第20問
第22問
このあたりは,平成22年度と平成18年度で,
同じ肢が繰り返し出ています。
プロ馬券師の僕的には,
「法則」とか,「サイン」というものに注目したくなります(笑)
これを,
「過去問の出題周期が4年になったサインでは?」
な~んて仮定すると,
さらに,その4年前の平成14年度からは,
第13問
第21問
さらに,その4年前の平成10年度からは,
第7問
第12問
てな感じで,
平成10年度以降を見るだけでも,
4年間隔の法則で,
民法の問題の半分を占めてしまいました(笑)
さて,こうなると,
来年,気になるのは,
平成19年度
平成15年度
平成11年度
でしょ?(笑)
オカルト的なサインが好きな方は,ぜひ,どうぞ(笑)
だだ,今年は,平成18年度からの出題が多かったことは事実です。
さらに,データを出すのはひかえますが,
直近5年以内の過去問からも,よく出ています。
本試験前には,年度別に,
直近5年くらいの過去問を解くことにも意味があるのかな?
な~んて思うのですが,どうでしょう(笑)
さて,さらに,感想を続けます。
最近の民法は,ネタ切れ感が強いと言われてます。
債権法の改正があれば,新鮮な問題も出てくるのかもしれませんが,
さっさと合格したいところですよね(笑)
ネタ切れになると,問題の傾向はどうなるんでしょう。
考えられるのは,
(a)答練のネタ切れのように,びっくりするような範囲から肢を出す。
第17問(肢ウの動産債権譲渡特例法)
(b)横断的に知識を確認するような問題で,新鮮に見せてみる。
第6問(意思表示を横断的に問う問題)
第7問(解除と登記は物権,解除の法的性質は債権のカテゴリー)
第11問(担保物権を横断的に聞く問題)
(c)推論問題や,学生と教授の対話にするなど,形式面を変えてみる。
第6問
第8問
第10問
第14問
第20問
(d)未出,最新の判例のうち,そろそろ出題されるのがバレバレで予想されている判例を,やっぱり出してみる。
第9問(肢エの最判平8.10.31は,バレバレ判例)
第23問(肢オの最判平17.9.8も,バレバレ判例)
(e)「もう仕方ない!過去問と同じ問題でいいや!」と諦める。
(f)でも,諦めが悪くなって,過去問を個数問題で抵抗してみる(笑)
第15問
こんな感じですね(笑)
さらに,ネタ切れ感が満載で,
第11問で,留置権や根抵当権等,聞いたのに,
また,
第12問で留置権,
第15問で根抵当権の問題を出題。
第7問で解除を出して,
また第18問で解除の問題(笑)
抵当権の処分の計算問題も,
本当に出したかった問題なのかなぁ?って感じです(笑)
まぁ,これだけネタ切れを感じさせてくれると,
来年の民法の対策は立てやすいと思います。
最初に書いたように,
過去問を中心に,横断的な理解をすすめて,
最新判例は,コテコテのベタな出題可能性が高いものだけを押さえて,
平成19年度あたりの過去問を中心に,直近5年くらいの過去問と,15年度,11年度あたりの過去問を完璧にする!
以上が,僕の来年の民法対策です(笑)
また本試験が近づいたら,
もう少し細かく,出題の予想の記事を書きたいと思います。
頑張りましょうね。
では。
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