こんにちは。
今年は,本当に良い年でした(笑)
でも,きっと,来年の方が,さらに良い年になりそうです(笑)
来年の目標等は,また,年明けに書こうと思います。
とにかく,今年は,ブログを通じて,いろんな方に支えられながら,
司法書士試験に合格もでき,本当に,感謝です。
1年間,応援して頂き,本当にありがとうございました。
また,合格後も,受験生時代と変わらず,
当ブログを応援して頂いてることにも,
本当に,感謝の気持ちでいっぱいです。
来年も,皆さんに支えられて合格できたことを忘れず,
今度は,合格を目指されている方にお役に立てるカタチで,還元していきます。
宜しくお願いします。
さて,今年最後の記事になります。
僕のブログらしく,最後は,コメントで頂いたご質問へのお返事記事で,
今年を終わろうと思います(笑)
また,年明けには,今まで頂いたご質問をまとめた記事もアップする予定なので,
ヨロシクお願いします。
今回の記事は,コメントへのお返事になってますが,
この時期に気をつけたいこと,
記述の勉強の仕方など,
記事として,誰に読んで頂いても,何らかのヒントになればと思って書いてます。
今年最後の記事として,お役に立てたら幸いです。
では,今年1年ありがとうございました。
来年も頑張りましょう!
☆★ここからコメントのお返事になります★☆
頂いたコメントに対して,思うことをテキトーに書いていきます(笑)
「なるほどな」と思う部分があれば参考にして下さい。
>会社法とダブらない商業登記に独特の知識を、姫野先生のテキストあたりでガッツリと1ヶ月ほど、詰め込んでいき…
●ダブらせた方がいいです(笑)
商登法をやりながら,会社法の復習するのが,実は,1番効率がよかったり します(笑)
初陣さんに,「一度,商登法の過去問解いて下さい」とお願いした手前,
僕が何もしないのはマズイので,
昨日は,会社法と商登法の択一の過去問を解き直してました(笑)
感想は,やっぱり,会社法と商登法は,かなり質が違います。
てか,商登法の択一の方が,かなり難しくなってきてますし,
過去問と被るのを避けてる感じもします。
まだまだ,商登法は,細かい部分が聞かれても不思議じゃない流れがあります。
あっ,一応,持分会社の持分の譲渡,退社あたりで,
会社法と商登法で同じ肢が出題されてたりもします。
このあたりは,ダブりの部分ですね(笑)
>会社法はCブック読み込みや最強の会社法を隅々までたたき込みつつある…
●この試験は,本当に細かい知識が問われたりします(笑)
でも,あまり最初から隅々までやらない方がいいです。
まず,
①僕自身が,会社法の細かい知識を追いかけ過ぎて,失敗してます。 過去問を解けば分かるのですが,会社法は,そんなに細かい知識は出てません。
逆に,商登法は細かい知識が出たりするのですが,
会社法においては,細かい知識を追いかけ過ぎると,
かえって混乱する場合があるので気をつけて下さい。
次に,
②試験科目は11科目あります。 1つ,1つの科目をツメながらやると,息切れするので(笑)
最初は,あまり隅々までやらない方がいいです。
最後に,
③この時期に,隅々までやっても,本試験の日には忘れてます(笑) この時期は,隅々まで意識する時期じゃないと思っています。
よく言われることですが,
完璧主義は,合格を遠ざけます(笑)
>別紙完全対策という本が、伊藤塾から一冊出ていますが、これはいつか読むべきでしょうか?
●やらなくていいと思います(笑)
別紙対策なんてコトバは,予備校が勝手に作ったコトバだと思っています(笑)
模試や,答練をやってて,
どうしても,別紙が読めないなら,
そのときに考えてみて下さい。
普通の生活レベルで,領収書や,契約書,戸籍は,分かると思いますよ。
オートマ記述にも別紙対策は入ってますし,
セミナーから出ている記述のマニュアルにも,別紙の読み方が入ってます。
立ち読みで,十分,読める内容なので,
困ったときは,立ち読みして下さい(笑)
過去に別紙が何十枚と出たので,受験生がびっくりしただけで,
もう,そんな恐ろしい状況はなくなり,すっかり落ち着いてます(笑)
3年前に出た別紙と,今も続いてる別紙は,
似て非なるものです(笑)
伊藤塾から出てるような別紙に特化した対策をやるブームは,過ぎた感があります。
①択一で間違いないなく基準点突破できて,
②別紙が,全く何も読めない
こんな状態なら,あえて別紙対策をするのもいいかもしれません(苦笑)
でも,もう,
別紙対策に目くじら立ててる人は,少数派 だと思います。
あっ,それと,
3年前から,急に別紙問題が急に出たわけでもなく,
昔に,別紙問題の時代があって,
大きなサイクルで,歴史を繰り返してるだけです(笑)
なので,別に新しいわけでもなく,どっちかと言うと古いです(笑)
もしかしたら,別紙形式というコトバに振り回され過ぎなのかもしれません。
そんな対策をしなくても,別紙問題が解ける人は,たくさんいます。
模試や答練の中で,本当に困ってから悩んでも遅くないですよ。たぶん(笑)
ちなみに僕は,別紙対策なるものをやったことがありません(笑)
てか,別紙問題になったとたん,
急に楽になりました(笑)
コトバで事案をタラタラ書かれるより,
パッと別紙で見た方が分かりやすいです。
別紙になって,記述が簡単になったなぁ~って思ってる人は,たくさんいると思いますよ。
別紙問題って,その程度です。気にする話じゃないですよ。
文章で書かれる方が,よっぽど分析力,処理能力が必要 です(笑)
>オートマ記述式は、不動産登記法と商業登記法の両方とも使われたのですか?
●使いました。
いや,使い倒しました(笑)
>オートマシリーズは誤植が多いという苦情がありますが、心配いりませんか?
●やる人の性格によると思います(笑)
心配な人は心配でしょうね。
最近は,かなり誤植が減りましたが,
確かに,昔から,山本先生の本は誤植が多いです。
でも,「誤植が多いから」と理由だけで,やらないのは,
めちゃくちゃ,もったいないです(笑)
山本先生の本は,誤植なんて,どうでもいいくらいの価値がありますよ。
山本先生の視点,考え方,思想を学ぶのに価値がありますから,
多少の誤植なんて,「ど~でもいいじゃん!」が本音です(笑)
「そんなことを言って,間違えて覚えたら,どないすんねん!」
こんな意見もあると思います。
僕も,昔,そう思ってました(笑)
誤解を恐れずに,ぶっちゃけトークをすれば,
「1つくらい間違えて覚えてもいいじゃん!」です(笑)
仮に,1つ間違いを覚えさせられたとしても,
10個,20個,30個と,
重要な知識を得ることができます。
そんな重要な知識を,たった1つの誤植を恐れて,手に入れないのは,もったいないハナシ ですよ(笑)
「そんなん言うて,その間違って覚えた知識が本試験で出て,その1問のせいで不合格になったら,どうすんねん!」
なんて心配もあるでしょうが,
そんな場合は,諦めて下さい(笑)
そもそも,そんなたった1つの間違いだけで落ちてしまうようなら,合格レベルにない と思って下さい。
合格者が,全ての知識を間違いなく覚えてるか?
なんて聞かれたら,
絶対に,そんなことはナイです。
勘違いや,全く間違って覚えてる知識も,たくさんあります。
それでも,合格していきます。
もっと言えば,本番では,正確に覚えてた知識でさえ,間違えます。
怖いのは,本の誤植ではなく, 本試験でのケアレスミスですよ(笑) 1つ,2つの間違って覚えてた知識で,合否が影響されないような,
強い受験生を目指して下さいね。
誤植なんて,どうってことないですよ(笑)
で,それでも誤植が気になるときは,
いろんなブログの方と仲良くなって,
ブログを通じて,情報交換できる場を持っておくことも有効だと思いますよ。
特に,今年は,合格者のブログが元気です(笑)
新人研修で,合格者がバテないうちに,気になることは聞いちゃいましょう(笑)
もちろん,僕のブログも,いつでも質問を入れて下さい。
>オートマ記述式にせよ、なんにせよ、ああいった問題集を一回真剣に解いたうえでしっかり復習・精査するとと、その後1か月かそれ以上は、自分がどこで間違えたのかを記憶している、つまり、答えを覚えてしまっている状態であると推測しますが、それでも敢えて同じ問題をそれくらいの短い間隔で再び解く、ということにメリットはあるのでしょうか?なんか、1ヶ月後くらいならば当然に楽勝で解けてしまうようにも思えますが・・・
●覚えていても,それを速く,正確に,アウトプットする作業は,大切です。
1ヶ月後くらいに解いてみて,本当に正確に解けてたなら,
その問題は終了!って感覚でいいのではないでしょうか?
ただ,案外,正確に書くのは難しいですよ(笑)
僕も,オートマ不登法の記述を短期間に,一気に5回以上繰り返しましたが,
正確に,書けた問題は,半分くらいだと思います。
びみょ~に,1つ,2つ,抜けたり,間違えたりします(苦笑)
記述で,怖いのは, 「自分はできる!書ける!」って感覚 です。
今年の本試験で,僕は,一部,委任状をつけ忘れてます。
委任状なんて,忘れるなんてありえないでしょ?(笑)
普段からナメてると,本試験では,当たり前のことが当たり前に書けなくなります。
1ヶ月後に,覚えてるから意味がナイと思うなら,
実際に,1ヶ月後に,バシッと完璧な答案を書いて,その問題とサヨナラしたらいいだけのことです(笑)
きっと,何度やっても,どっか間違える,歯がゆい気持ちになりますよ(笑)
今回の質問とは直接カンケーないですが,
「答えを覚えてるから,解き直す意味がナイ」と考えるのは,危険です。
例えば,択一の過去問なんかは,
何度もやって,答えを覚えてしまってるのは,当たり前のハナシです。
ここから,初めて勉強がスタートできる!と思ってもいいくらいです。
「過去問は飽きるほどやった!答えを覚えちゃって,もうこれ以上,繰り返しても意味ないや!」 と感じる勉強は間違ってると思っています。
答えなんか覚えてるのが大前提で,
そこからいかに,関連知識につなげていけるかが勉強です。
先の記述のハナシに戻りますが,
1ヶ月経って,覚えてしまっているなら,
「もし,この問題が農地だったら,どうだろう?」
「もし,抵当権じゃなくて,根抵当権だったら,どうだろう?」
「根抵当権の元本が確定してたら,何が変わるだろう?」
「この亡くなった人の順番が変わったら,どうなるんだろう?」
こんな感じで,意外と楽しめるもんですよ(笑)
本試験で,全く同じ問題に出会うのは奇跡です。
ならば,いろいろバリエーションを考える方が勉強になります。
1ヶ月後に,覚えてる問題に意味を持たせるか否かは, 結局,自分次第 だったりします(笑)
>記述式に関して、新しく別の問題集に手を広げる(僕の場合、自宅での独学演習でしょうが)よりも、特定の一冊を2度3度とくりかえしたほうがベターだ、というのは本当でしょうか??(記述式で闇雲に手を広げるのはダメだ、と何処かで書かれてましたが)…
●その通りです。
先ほども書きましたが,
全く同じ問題が出ることを期待して(?)
あれこれ手を広げても仕方ないです。
それよりは,
当たり前のことを当たり前に,正確に書ける方が大切 です。
「大量に記述の問題を解いたおかげで合格できたよ!」
これは少数派だと思っています。
それよりは,
「択一でしっかり貯金をしたおかげで,記述はなんとかギリギリの答案だったけど,足切りにならなかったよ!」
こちらの方が,狙いやすいと思います。
何度も書いてますが,
本試験の90%以上の受験生の記述の答案がゴミ箱に行きます(苦笑) 記述で手を広げるヒマがあるなら,
択一で,確実に30問とれるチカラをつける方が,
頭のいいやり方だと思いますよ。
長くなりましたが,こんな感じです(笑)
では,よいお年を☆
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