まらやの司法書士合格ブログ

TAC/Wセミナー(なんば校)で司法書士講座を担当しています。ブログ開設から9年目に突入!受験生時代と変わらず、宜しくお願い致します!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

危険な民法の過去問

こんばんは。
(※資格ブログランキングも、宜しくお願い致します。)

本試験まで、残り10週です。

択一実践編の民法も、明日で終わりです。

講義では、過去問と、未出の判例、未出の重要論点で、

しっかりと本試験に対応できる知識を準備しつつも、

それでもなお、その覚えた未出の知識を使わないことも重要です。

演習では、できる限り過去問の正確な知識で選択肢をしぼり切る練習をしていこうと思います。

未出の知識は、知っているにこしたことはないですが、

積極的に飛びつくのは、危険です。

安全、確実な知識で、正解に持っていけるようにしましょう。

実践編の講義の最初でお話しした、

「過去問と未出の肢を見分けるように!」の意味が伝わってきたのではないでしょうか?

明日は、ジャンプ答練の問題も扱います。

きっと、簡単に解けちゃいますよ(笑)

楽しんでいきましょう!


br_decobanner_20090911011857.gif  にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ


ところで、下記の民法の過去問ですが、

共通の問題点を含んでいます。

明日の演習で扱う肢も入っていますので、

講義の中で説明することにしましょう。


【H16-7】
消滅時効に関する次のアからオまでの記述のうち,判例の趣旨に照らし誤っているものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。

ア 期限の定めのない貸金債権の消滅時効は,金銭消費貸借契約が成立した時から進行する。

イ 債務不履行によって生ずる損害賠償請求権の消滅時効は,本来の債務の履行を請求し得る時から進行する。

ウ 契約の解除による原状回復請求権は,解除によって新たに発生するものであるから,その消滅時効は,解除の時から進行する。

エ 割賦払債務について,債務者が割賦金の支払を怠ったときは債権者の請求により直ちに残債務全額を弁済すべき旨の約定がある場合には,残債務全額についての消滅時効は,債務者が割賦金の支払を怠った時から進行する。

オ 債権者不確知を原因とする弁済供託をした場合には,供託者が供託金取戻請求権を行使する法律上の障害は,供託の時から存在しないから,その消滅時効は,供託の時から進行する。

1 アイ 2 アエ 3 イウ 4 ウオ 5 エオ 


【H20-16】
甲土地(価額3,000万円)及び乙土地(価額2,000万円)につき,XのAに対する債権(債権額3,000万円)を担保するため,第1順位の共同抵当権が設定された後,甲土地につき,YのAに対する債権(債権額2,000万円)を担保するため,第2順位の抵当権が設定された場合に関する次のアからオまでの記述のうち,判例の趣旨に照らし誤っているものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。

ア 甲土地及び乙土地がAの所有に属する場合において,Xが乙土地について設定された抵当権を放棄した上,甲土地について設定された抵当権を実行し,その代価として3,000万円全部がXに配当されたときは,Yは,Xに対し,1,200万円の不当利得返還請求をすることができる。

イ 甲土地及び乙土地が物上保証人Bの所有に属する場合において,Xが乙土地について設定された抵当権を放棄した上,甲土地について設定された抵当権を実行し,その代価3,000万円全部がXに配当されたときは,Yは,Xに対し,不当利得返還請求をすることができない。

ウ 甲土地がAの所有に,乙土地が物上保証人Bの所有に属する場合において,Xが乙土地について設定された抵当権を放棄した上,甲土地について設定された抵当権を実行し,その代価3,000万円全部がXに配当されたときは,Yは,Xに対し,不当利得返還請求をすることができない。

エ 甲土地がAの所有に,乙土地が物上保証人Bの所有に属する場合において,Xが甲土地について設定された抵当権を放棄した後,乙土地がBからCに抵当権付きのまま譲渡されたが,Xが乙土地について設定された抵当権を実行し,その代価2,000万円全部がXに配当されたときは,Cは,Xに対し,不当利得返還請求をすることができない。

オ 甲土地及び乙土地がAの所有に属する場合において,乙土地がAからBに抵当権付きのまま譲渡された後,Xが乙土地について設定された抵当権を放棄した上,甲土地について設定された抵当権を実行し,その代価として3,000万円全部がXに配当されたときは,Yは,Xに対し,不当利得返還請求をすることができない。

1 アエ 2 アオ 3 イウ 4 イエ 5 ウオ


【H22-9】
共有物の分割に関する次のアからオまでの記述のうち,判例の趣旨に照らし誤っているものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。ただし,いずれの場合にも,記述中に記載されていない特約はないものとする。

ア A,B及びCが共有する土地上にA,B及びDが共有する建物が建っている場合であっても,A,B及びCは,Dの同意なく当該土地の分割の合意をすることができる。

イ A,B及びCが,その共有する土地について分割をしない旨の合意をしていた場合には,Aからその持分を譲り受けたDは,当該土地の分割を請求することができない。

ウ A,B及びCが共有する土地について,Aが裁判による共有物の分割を請求するには,BがAの請求を争っていない場合であっても,B及びCの両者を相手方としてその訴えを提起しなければならない。

エ A,B及びCが共有する建物を分割する場合において,協議により分割するときは,Aに当該建物を取得させ,B及びCに持分の価格を賠償する方法によることができるが,裁判により分割するときは,このような方法によることはできない。

オ A,B及びCが共有する甲土地について,共有物分割の協議により,乙,丙及び丁の三つの土地に分割してそれぞれ取得することとしたところ,Aが取得した乙土地に隠れた瑕疵があり,Aが分割をした目的を達することができなかった場合には,Aは,B及びCに対して損害賠償を請求することはできるが,分割の協議を解除することはできない。

1 アイ 2 アエ 3 イウ 4 ウオ 5 エオ


以上です。

↓資料請求はこちらから↓

スポンサーサイト
[ 2012/04/22 00:43 ] ブログ復活後の雑談 | TB(-) | CM(-)
ご訪問ありがとうございます。

にほんブログ村 資格ブログへ←最高1位

にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ←最高1位

人気ブログランキングへ←最高2位

   

br_decobanner_20090911011857.gif

   

にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ

Author:まらや

TAC/Wセミナーで,なんば校で,『上級(総合)本科生』,『20ヵ月(総合)コース』を担当しています。

TAC出版オンライン書籍サイト

テキストが安く買えます!

   

   

TAC出版オンライン書籍サイト【CyberBookStore】
学校リンク
最近の記事+コメント
過去問分析ノート 2014年度

試験に出るひながた集

会社法の改正チェックに!

平成27年度版 六法

FC2カウンター
いつもありがとうございます☆
automa system 記述式

短期合格のツボ

ブログ内検索


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。