まらやの司法書士合格ブログ

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二匹目のドジョウ(2匹目)

こんばんは。

久しぶりのどじょう記事です。ドジョウ


今回は鑑定制度の改正部分を確認しようと思います。

1匹目の専門委員制度が鑑定制度をフォローするような形で登場していることから…

やっぱ視点として…専門委員制度と鑑定制度の違いをピックアップしたいところですよね。

専門委員のキーワードは…”スムーズ”でしたが…今回の鑑定制度は…”証拠”という言葉に注目してみましょう。

専門委員の場合は…裁判をスムーズに行うため…裁判官が専門的な知識について…いろいろ説明してもらうイメージです。

なので…スタートとしては…当事者の意見を聴くだけでよく…専門委員の関与はお手軽ですね(笑)

ただ…専門委員が直接に証人,当事者本人,鑑定人に対して問いを発するような場面では…それが証拠になってしまうため…当事者の同意まで必要でした。

ここまでが…専門委員制度の復習(笑)

で…鑑定制度ですが…

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こちらは証拠調べ手続となります。

なので…鑑定人の意見は証拠となってしまいます。

ただ説明するだけの専門委員とは大きく異なります。

平成15年の改正では…鑑定人が意見を述べやすくするためにいろいろ工夫されていますね。

まずは…鑑定人質問の順序…。

(鑑定人質問)
第215条の2
 裁判所は、鑑定人に口頭で意見を述べさせる場合には、鑑定人が意見の陳述をした後に、鑑定人に対し質問をすることができる。
2  前項の質問は、裁判長、その鑑定の申出をした当事者他の当事者の順序でする。
3  裁判長は、適当と認めるときは、当事者の意見を聴いて、前項の順序を変更することができる。
4  当事者が前項の規定による変更について異議を述べたときは、裁判所は、決定で、その異議について裁判をする。

鑑定人が意見を述べやすいように…まずは鑑定人が好きに話します…で…その後に聞きたいことを質問してよし!って感じです(1項)

順序も…原則と異なり…裁判長が繰り上がってます

原則の尋問の順序は…202条ですね。

(尋問の順序)
第202条
 証人の尋問は、その尋問の申出をした当事者他の当事者裁判長の順序でする。
2  裁判長は、適当と認めるときは、当事者の意見を聴いて、前項の順序を変更することができる。
3  当事者が前項の規定による変更について異議を述べたときは、裁判所は、決定で、その異議について裁判をする。

ちなみに…少額訴訟の場合の順序もチェックが必要です。372条2項ですね。

(証人等の尋問)
第372条
 証人の尋問は、宣誓をさせないですることができる。
2  証人又は当事者本人の尋問は、裁判官が相当と認める順序でする。
3  裁判所は、相当と認めるときは、最高裁判所規則で定めるところにより、裁判所及び当事者双方と証人とが音声の送受信により同時に通話をすることができる方法によって、証人を尋問することができる。


こんな感じで…尋問の順序を比較しておきたいところですよね。

で…あと…もうひとつ…。

テレビ会議システムが使えるかどうか?…って部分も確認しておきましょう。

条文は…215条の3です。

(映像等の送受信による通話の方法による陳述)
第215条の3
 裁判所は、鑑定人に口頭で意見を述べさせる場合において、鑑定人が遠隔の地に居住しているときその他相当と認めるときは、最高裁判所規則で定めるところにより、隔地者が映像と音声の送受信により相手の状態を相互に認識しながら通話をすることができる方法によって、意見を述べさせることができる。

”映像と音声”…これがテレビです(笑)

病院とかにすでに設置されていたりするそうです。

鑑定制度のキーワードは…”証拠”なので…原則,出頭…無理なら顔くらい見せろよ!…ってことらしいです(笑)

この点…専門委員制度の場合はどうでしたっけ?

92条の3でした。

(音声の送受信による通話の方法による専門委員の関与)
第92条の3
 裁判所は、前条各項の規定により専門委員を手続に関与させる場合において、専門委員が遠隔の地に居住しているときその他相当と認めるときは、当事者の意見を聴いて、同条各項の期日において、最高裁判所規則で定めるところにより、裁判所及び当事者双方が専門委員との間で音声の送受信により同時に通話をすることができる方法によって、専門委員に同条各項の説明又は発問をさせることができる。

電話でオッケーです。

あくまで…説明するために関与してるだけなので…電話で十分って感じですかね。

この考え方は…和解に関与できるか?…でも同じです。

和解は証拠調べではないので…鑑定人は参加できませんが…

専門委員は説明する人なので…和解に関与できます。

この場合も…当事者の同意が必要でしたね。

専門委員が直接…証人,当事者本人,鑑定人に対して問いを発して…それが証拠となってしまうのと同じくらい重要な場面に関与してるってことですよね。

以上です

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[ 2009/02/28 08:25 ] 二匹目のドジョウ | TB(-) | CM(-)
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